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2018年3月31日土曜日

2018年度 第ニ回 野菜作り


第2回野菜作りが始まりました。
まず、苗作りのための芽出し(正しくは催芽と言うそうです。)の方法
の説明をしました。

湿った布にタネを蒔いて 畳んでおき、それらを常に 体温で温めて芽が出るまで待ちます。

芽が出ればトレーに移し替えます。
トレーにはあらかじめ種蒔き培土と呼ばれる土を入れて、たっぷりのじょうろで水をかけて湿らしておきます。
以下をクリックすれば
詳細な内容が確認できます。




まだ気温は低いので 温床箱 で 電気で熱をかけながら温めます。

レタスの苗はだんだん大きくなってきました。
再来週に植え付ける予定です。

次は畑の様子を確認しました。
芽がきちんと出ていたので寒冷紗を外しました。

人参です

春菊です

ほうれんそうです

夏野菜の畝にマルチシートをかけておきました。
苗の定植までまだ時間があるのでその間雨に打たれて土が固くならないように予防します。そのため土は 仮に少しだけ載せておきました。

次に母親の 春野菜を植える畝の作成を手伝ってもらいました。
皆さんでやるとあっという間にできたので大助かりでした。

みなさん暑い中お疲れ様でした。

来週は大根の種蒔き、レタスの定植、
苗の ポット移植 を行います。

なお今回芽出しをした野菜は以下です

2018年3月25日日曜日

母親の畝の春野菜の準備


母親の畝の春野菜の準備をしました。
以前黒豆を植えていた場所に耕運機をかけました。

有機石灰と 発酵牛糞と 籾殻燻炭を 混ぜます。
発酵牛糞は土を柔らかく燻炭は微生物のすみかになります。

また刈り取った草は積んでおいて
からせて堆肥にします。

また畑の隅に置いていた野菜の残渣 の土を堆肥として混ぜました。
刈った草や野菜を 腐らせて また土に戻すようにして 循環させます。

貸しうねりの通路に マメ科の 花と
えん麦を蒔きました。

マメ科のクリムゾンクローバーは 土を
豊かにするので 、通路に伸びた根が よく育つようになります。

えん麦は ハムシの被害を防止します。

レタスも大きくなってきています。

貸畝の春菊がちょっとだけ芽が出てきました。(左上)

かぶらは花が咲いてきました。
冬用のかぶらなので春には向いていないようでした。
花が咲き始めると実は大きくならないので 今回のカブラは失敗でした。

春キャベツが 病気にやられていました。
葉っぱが 溶けているところは除いて 特にひどいキャベツについては 引っこ抜いておきました。
押し込みすぎて風通しが悪くなったのが原因かなと思いました。

にんにくは葉っぱの色が黄色くなって だんだんと枯れてきました。
黄色い箇所はハサミで切って草マルチをして 米ぬかをまいておきました。
 
冬の間小さかったほうれん草がだんだんと大きくなってきました。

玉ねぎはまだまだ小さいです。

スナップエンドウなどが大きくなってきたので支柱を立てました。

イチゴの花が咲いたので綿棒で受粉をしました。

またヨモギ発酵液というの作りました。
よもぎを黒砂糖で発酵させます。
できた ヨモギエキスを野菜にまくと野菜が元気になるということです。

2018年3月21日水曜日

ぼかし肥料


発酵させておいたぼかし肥料の状態を確認しました。
今回は ビニールで密封して嫌気発酵させていたので 発酵中は ほとんど匂いはしませんでした。
ビニールを取って中を見てみると うっすらと白くカビが生えており、匂いはぬか漬けのツーンとした匂いがしていました。
特に腐ったような臭いはしていなかったので たぶん成功だと思います。


軽く混ぜて にんにくに追肥をしました。また、にんにくは少し先っぽが枯れてきたので切り取っておきました。

また雨がひどかったので通路に水が溜まっていました。

通路に麦を植えていたところは水が溜まっていなかったので来年は全ての通路に麦を植えようかなと思いました。
麦は根が細いので 土がスポンジ状になって水をよく吸い込んでくれます。

2018年3月18日日曜日

春野菜の種蒔き


実験の畝の春野菜の種まきをしました。
現在うえている野菜の空いた場所で、うまく野菜が育つか実験をしたいと思います。

夏にトマト、ナス、ピーマン、唐辛子 の野菜を植える予定としている 畝ですが、
現在ニンニクが少し植えており、両サイドが少し開いているので 大根と 小松菜をまきました。
前作がキャベツブロッコリーで、 肥料をたくさん施していたので、肥料を与えずに種だけまきました。

こちらはニンニクがたくさん置いてある畝ですが、真ん中にじゃがいも、両サイドにほうれん草をまきました。
こちらも前作が 白菜とレタスだったので肥料をやらずに種だけまいています。
こちらは夏にはオクラを植える予定です。

冬野菜が少し残っている畝では、
両サイドに枝豆と人参をまきました。
こちらは夏にはスイカ、メロン、
さつまいも の立体栽培に挑戦したいと思っています。

春キャベツの畝ですが 開いた場所に20日大根を蒔きました。
こちらは夏にはきゅうり、かぼちゃ、ゴーヤ、とうもろこし を植える予定です。

少ない面積で効率よく野菜を育てられるやり方を色々実験したいと思います。

また昨日耕してもらった畝のサイドにえん麦、ライ麦、クリムゾンクローバーをまきました。
これらは背が高く成長して害虫の飛来を防いだり土を豊かにしたりする効果があるということです。
去年、実験の畝で試しにまいてみたところ 、虫がつかない、綺麗な大根や蕪が取れたので 、今年は全面にまくことにしました。
本当は通路全体にまきたいのですが 、結構去年邪魔になったので、今年は畝の周りだけに撒く事にします。

2018年3月17日土曜日

2018年度 第一回 野菜作り

今日から2018年度の野菜作りが始まりました。
消石灰を撒いて耕うん機をかけておいたので まずは畝立てをしてもらいます。
まだ少し硬いところがあったのでスコップで四隅をほりました。

通路を作ります。

1時間ほど作業をして一旦休憩にします。本日はとても暑く 喉がカラカラになりました。

次にジャガイモ植えをします。
男爵芋とメークインがあるのでそれらをまず縦に半分に切ります。

草木灰を切り口につけます。
切り口が湿っているのでそこから腐らないようにします。
草木灰がない場合は園芸店にじゃがいも シリカが売ってるのでそれを使うということです。

皆さん各自の分を切ってもらいます。

畝に15 cm ほど 溝を切ります。

じゃがいも切り口が下になるように置いていきます。

じゃがいもの間に化成肥料一握りおきます。

堆肥も一握りおきます。

軽く土をかぶせます。

藁をひきます。
上田町では昔からじゃがいもには 藁をひくのが普通ということです。
理由は じゃがいもは温められて芽が出やすくなる やジャガイモを植えたところがわかりやすい などということです。

最後に軽く土をかぶせて終わりです。

次に別の畝に 春野菜の種をまきます。
まず化成肥料をパラパラとまきます。

表面を軽く鳴らして鉄パイプで溝を作ります。

ほうれん草、春菊、人参をまきます。
ほうれん草は種が大きいので2 cm間隔で千鳥に、春菊、ほうれん草は種が小さいのでパラパラと直線上にまきます。

軽く土をかぶせて、水をかけます。
人参は乾燥させるとだめなので芽が出るまでは毎日水をやるということです。
この辺りの日頃の管理は農家の方で行います。

最後に寒冷紗を掛けます。3月はまだ少し寒い日もあり霜が降りる場合もあるので寒冷紗で寒さを和らげます。芽が出れば寒冷紗を外します

本日の作業はこれで終わりました。
皆さんお疲れ様でした。
今後どのように芽が出ているのかとても楽しみということでした。

その他の畑の様子です。
トンネル栽培してるかぶらが大きくなってきています。

スナップエンドウなども芽が出てきています。

えん麦ライ麦も大きくなってきています。 麦はをたくさん根をはり余分な栄養を吸い取ってくれるので、その後の
 サツマイモがつるぼけせず よく育つということです。

レタスも順調に育ってきています。
4月半ばには苗を定植したいと思います

なお今回使った野菜の種は以下です