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2017年7月30日日曜日

トマトの実験畝の収穫

今週半ばに 実験畝の 大玉トマトが赤くなったので収穫しました。桃太郎という作りやすい品種 です。

上から順に
*刺し木→ 割れていない
*熱処理→ 色が薄くて小さい
*麦わらと 木酸液 トリコデルマ菌→
割れている
*きのこの廃床菌→ 形が大きい
*コンパニオンプランツ→ 割れていない

なお何もしないトマトは 蛾の幼虫に一番下の段はすべて食べられてしまいました。

食べ比べてみました。
右から順に
*刺し木→ 特にうまい
*熱処理→ 酸っぱい
*麦わらと 木酸液 トリコデルマ菌→
うまい
*きのこの廃床菌→ うまい
*コンパニオンプランツ→ うまい
です。
挿し木のトマトが味がなんとなく濃く美味しく感じました。
また週末にもトマトを収穫しました。
実験畝のなすやピーマン、唐辛子、中玉トマトも取れました。
ジャガイモの後作の畝で連作障害を防止する方法として、麦わらと 木酸液によるトリコデルマ菌 ( +挿し木)と、キノコの廃床菌の 2つの畝で比較していますが、トリコデルマ菌(+挿し木)がうまく育っています(トリコデルマ菌と言うよりかは、挿し木なので 強く育ったような気がします)。なお、きのこの廃床菌は、茄子が全くなりません(挿し木は10個ぐらい、大きな茄子ができています)。
ただ、きのこの廃床菌に、挿し木の唐辛子が1つあるのですが、それだけは、順調になっています。

またミニトマトの 誘引をしました。二本仕立てとしています。大玉、中玉トマトと時期をずらしているので丁度良い時期にできそうです。

またミニトマトの脇芽から 挿し木苗を作りました。野菜畑の本によると10月までトマトは作れるということなので、また植えたいと思います。

また、この間刈り取った 燕麦、ライ麦の種を取りました。秋に植えて冬を超えさせると春には大きく成長するということです。

また、庭に植えていた 巨峰の誘引をしました。3年目なのですが、今年は y 字型にして 伸ばして行こうかと思います。

ちょっとだけできてます。

また日曜にトマトが取れました。
右から
*熱処理
*きのこ(2個)
*藁
です。
味はどれもそれほど変わりませんでしたが、前回は熱処理が小さくて酸っぱかったのですが、今回は大きくてしかも綺麗に出来ていたので、熱処理もまーまー良いかと思いました。

ぼかし肥料がなくなっていたのでまた作りました。いつもの通り材料を配合して発酵させます。
油かすなどを 土に直接混ぜてしまうと その際に発酵して熱が発生して根を痛めてしまうということなので、
このように事前に発酵させておきます。

2017年7月22日土曜日

中村さん夏野菜収穫


本日は中村さんに夏野菜の収穫をしてもらいました。
中玉トマトが たくさんとれました。
かぼちゃも大きいのがたくさん取れました。

こちらは母親の畝のかぼちゃです。
スイカも3個大きいのが できました。
母親のスイカはとても甘くて美味しかったです。色々調べていて、スイカはもともと乾燥した地域 の野菜なので 雨には当たらない方が良いと 書かれていたので、実験棟では雨よけのビニールシートトンネルとしていました。母親の畝では特に雨よけをしていませんでしたが味はとてもおいしくできていました。雨よけによる違いはないかと思いました。
ただビニールシートをかけることによって カラスが寄ってこなかったので良かったかと思います。母親の畝では カラスがスイカを食べたので、後から網で囲って いたので結構大変でした。

また、母親の畝の中玉トマトはたくさんできています。
大玉トマトも、4段まできれいにできています。さすがにどのトマトも綺麗で
上手に出来ています。
ピーマンもたくさんなっています
茄子もたくさん収穫できています
 
ゴーヤも よく育っています
きゅうりはたくさん取れましたがそろそろ終わりのようです。

実験畝の大玉トマトです。
蛾にだいぶやられたのでビニールシートで きっちり囲う様にしています。
ひとつなりました。挿し木のトマトです。赤くなりましたが 割れていました。味は、 少し酸っぱい感じの まあまあ普通の味でした。
まだたくさんあるので
まっかっかになるまでしっかり熟させてから収穫したいと思います。

実験畝のスイカと混植していた
落花生の葉っぱも大きくなってきました。 秋ぐらいに収穫できるということです。
実験でのゴーヤも1つ実がなりました。
ジャガイモの後に脇芽のトマトを植えました。先週、葉っぱが少し色が黄色っぽかったので、ぼかし肥料を撒いたのですが しっかりした薄緑色になって元気になりました。
ナス科の じゃがいもの後に 、同じナス科の トマトを植えた場合 連作障害 が出ると一般に言われています。
野菜畑の本によると、籾殻燻炭を入れて
コンパニオンプランツとしてニラを一緒に混色すると連作障害が出ないと書かれていたので実際どうなるかの実験です。
となりの長ネギも大きくなってきていたので土寄せをしました。

きゅうりはたくさん取れるのでぬか漬けにしました。6時間ぐらいの浅漬けて
少し塩の味がする美味しいぬか漬けができました。子供も美味しいと言って バクバク食べていました。
ぬか漬けにすると乳酸菌が とれるので
健康に良いということです。またヨーグルトと違って 植物性の乳酸菌なので 腸まで死なずに届くということです。いろんな野菜でぬか漬けができるようなので 他にも色々挑戦したいと思います。

2017年7月16日日曜日

トマトの実験棟の状態


トマトの実験棟の状態です。

トリコデルマ菌の畝の 中玉トマトです。
同じナス科のジャガイモの後作ですが今のところ順調に育っています。
また、挿し木の苗なので 丈夫に育っています。
小さいトマトを、摘果しました。
(摘果前)
(摘果後)

また大玉トマトの実験棟 の状態です。

まず、何もせず普通に育てるトマトですが、かなり虫にやられました。
ビニールハウスの角に置いていたので 雨や虫に当たりやすかったのかもしれません。

次にニラと混植したトマトです。
特に虫にやられず今のところ綺麗に出来ています。

きのこの廃床菌のトマトです。
サイズが他より かなり大きくなっています。ただ少し虫に食われていました。

二段目も大きくなっています。

三段目は小さく虫にやられていました。

麦わらのトリコデルマ菌のトマトです。
虫に食われていました。

三段目まで一応できていました

挿し木のトマトです。
三段目まで綺麗に出来ていました。
場所的にはハウスの角でしたが 特に問題なさそうです。

熱刺激のトマトです。
これも綺麗に出来ています。

ニラとの混植、熱刺激、挿し木が 良さそうです。来年は、この3つを全て行ったトマトを育てたいと思います。

次の日にまたトマトの状態を見てみると、さらに虫に食われていました。
色々調べてみるとオオタバコガと呼ばれる蛾の幼虫らしく この時期トマトは狙われやすいと言うことがわかりました。
とりあえず食われたトマトは全て摘果して 葉っぱにいも虫がついていないかチェックしてついていたら駆除し、周りをビニールシートで全てが覆い直して蛾が入り込まないようにしました。

来年からは最初っから 完全にハウスで囲い、蛾が入り込まないようにしたいと思います。

スイカ、トウモロコシ、カボチャの収穫

実験畝のスイカとカボチャが大きくなってきたので収穫しました。スイカは葉っぱが全て枯れてしまっていたので収穫し、
かぼちゃは表面のつやがなくなって 茎がコルク状になってきたので収穫しました。赤い紐がついている方が 2番成のスイカで もう片方が 一番成のスイカです。自然菜園の本によると 一番成より2番成の方が美味しいと言うことです。

またとうもろこしも 少しむいてみて色が黄色くなっていたので収穫しました。
とうもろこしは通常2m ぐらい成長させるのですが、これは背が50センチぐらいしかなくてすごく低いトウモロコシで、ちゃんとできるか心配でしたがうまくできているようです。
こちらも収穫します。
これは背が1m ぐらい ありました。

2番成のスイカを切りました。
スイカはサッカーボールぐらいで少し小さくて きちんとできているか心配でしたが しっかりと赤い色になっていました。
しっかり冷やして食べると味もしっかり甘く、我ながら お店で売っているのと同じぐらい美味しいなとびっくりで大成功でした。
次の日に一番成のスイカを切って食べましたがこちらは酸っぱくて甘くありませんでした。やはり一番成は、摘果しないといけないと思いました。

また、トウモロコシは熱刺激を しています。野菜畑の本によると これにより糖度がかなり高くなるということでした。
食べてみると、小さいながら しっかり甘く上手にできていました。
ただ、やはり 背が低い分だけ型は小さくなっています。あと少しガの幼虫がいたので やはり、蛾の幼虫が侵入してくる 雄花は早いうちに取らないといけないなと思いました。
自然菜園の本によると 、とうもろこしは収穫後30分以内に 食べないとどんどん味が落ちていくということなのですぐにサランラップで巻いてレンジで温めて食べました。
また保存方法も横に寝かせないで立てておくと甘さが 残るということです。


スイカとトウモロコシは小さいながら美味しくてきたので 小さい家庭菜園の畝で作るには丁度良いサイズかと思いました。
かぼちゃは面積を取るので小さい畝では不向きですが、ネットに かぼちゃのつたをはわし、小さい畝でも、ある程度収穫できるか実験中です。