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2017年6月25日日曜日

黒豆の種まき

本日は黒豆の 種まきをしました。
中村さんの親元では丹波の黒豆を育てているということで、その豆を頂いたのでそれをうえました。

中村さんの畝では、
じゃがいもが収穫できました。

また、人参も収穫できました。

中玉トマト

茄子

かぼちゃも
大きく育っています。

母親の畝では、きゅうりがだいぶ大きくなってきています。

大玉トマト

スイカも
大きくなっています。

実験棟です。
大玉トマトは母親ほどではありませんが実がなり始めました。

かぼちゃも 小さいながら実がなっています。かぼちゃは、手作業での受粉をしていなかったのですが、母親の畝では受粉したところ早く実がついたので、受粉は必要かと思いました。

スイカです。
母親より少し小さいですがなんとか実がなってきています。
第一果を摘果しないといけなかったのですが、気がついたら第一果が大きくなっていたので、仕方ないので、このまま、育てようと思います。

2017年6月18日日曜日

焼き板の塗り替え

本日は 農業とは無関係な話です。

上田町は 田舎なので 昔ながらの 日本家屋 が あります。ただ最近は 壊して新築をリフォームする家が多いので だんだんと数が減ってきています。


わが家は、新築じゃないので 昔ながらの家です。

壁は3年前に 焼き板で貼り直したのですが、どうも最近の焼き板は 表面を軽くバーナーで焼いているだけで 中まで焼けていないので 色が剥げてきます。

特にこの壁は 雨風や西日に 晒され このように色が薄くなって、木が痩せてきていました 。

先々週に 業者が飛び込みで家にやってきて この壁は塗らないとまずいですよ、壁を塗りましょうか と散々脅されました。
業者に頼むと 20万ぐらい取られそうなので、自分で塗ることにしました。

近くのホームセンターで 養生テープと ペンキを買って、土日の週末で、実施しました。
脚立に登って作業していたので 結構危険でしたが 、費用も、20分の1ぐらいに抑えられて 、仕上がりも まあまあうまくいったので良かったです。

木造住宅のいいところは、自分でメンテが出来る ところかなと思います。

2017年6月17日土曜日

ジャガイモの収穫

ジャガイモの葉っぱが枯れかけてきたので収穫してみました。
それぞれの畝で一株だけ収穫して比較してみました。

まず母親の畝のメークインです。
今年は雨が少なく肥料の効きが悪いので上田町では じゃがいもが不作だそうです。

実験畝(有機肥料)の男爵いも です。数は少ないですがそこそこ大きくなっていました。

実験畝(逆さ植え)のメークインです。
中ぐらいのサイズのジャガイモがたくさん取れました。

実験ウネ(逆さ植え)の男爵いもです。
結構いいサイズがたくさん取れました。
逆さ植えは、追肥も土寄せも何もせずほったらかしだったのですが、野菜畑の本にあった通り たくさん取れる結果となりました。

味を比べてみました。
じゃがいもを水で濡らしてサランラップに包んで電子レンジで温めました。

実験畝(有機肥料)のじゃがいもです。
少し温めただけですぐにやらかくなりました。見た目が白っぽくて 、味はちょっと苦い感じがしました。

実験畝(逆さ植え)のじゃがいもです。
レンジで温めても、なかなかやらかくならず、有機肥料ジャガイモの 3倍ぐらいの時間がかかりました。
見た感じは黄色っぽく 、味は 
じゃがいも独特の味のする 、美味しいじゃがいもでした。

母親の畝のじゃがいもです。
こちらも、しっかりと固く 美味しい味でした。
逆さ植えのジャガイモよりしっかりとした濃い味のような気がしました。

逆さ植えのジャガイモはビニールマルチシートをかけているので雨 に当たらず
かっちりと身の詰まったじゃがいもになっている感じでした。
有機肥料の ジャガイモは草マルチ
だったので 水分を含んだ柔らか目のじゃがいもでした。
母親のジャガイモは手間をかけただけあり見た目が綺麗でサイズの大きい良いジャガイモでした。

再度別のじゃがいもでもう一度味試しをしました。
今度は3つとも ヘルシオのウォーターオーブンで 同時に 蒸し焼きました。

出来上がりの色は3つともさほど変化はありませんでした。

味は第一印象は有機肥料のジャガイモが美味しいかなと思いました。
そして逆さ植えのジャガイモはあまり美味しくないなーと思いました。
一回目の 比較と逆の結果になったので
1回目が間違って逆にしていたか
1回目の 焼き方が 同じでなかったか
などあるかなと思いました。
また、母親のジャガイモはまあ普通の味だなと思いました。
ただ何回か食べているうちにどれもそれほど変わりがないような気がしてきました。結局あまり味に変化はないのかもしれません。
最終的にとれたジャガイモは以下となりました。

有機肥料のジャガイモ(1/3畝)
(左は大きいじゃがいも、右は小さいじゃがいもです。)

逆さ植えのじゃがいも(1畝)

母親のじゃがいも(1.3畝)


母親の畝のジャガイモが、数が多く、サイズもそこそこ大きいという結果になりました。
やはり定期的な追肥と土寄せ 必要だなと思いました。
ただ、あまり手間をかけたくない場合は逆さ植えの マルチでもいいのかと思いました。
有機肥料で、 草マルチをして、追肥と土寄せを すると美味しいのが取れるかもしれないなと思いました。
色々調べていると草木灰を追肥するとデンプンが増えるということで来年はそれをしてみたいと思います。

また中玉、大玉のトマトの脇芽を芽かきして、 挿し木をしました。
実験の畝で育てているミニトマトがあまり上手く育ちそうにないので、だめだったら、この苗を代わりに植えようかと思います。

スイカの実がなりだしました。
最初の一果はつんだので、この二、三果目を育てたいと思います。


先週 熱処理をした実験畝のナスは
元気に なり始めました。

中村さんの畝の中玉トマトの実がなりたしました。

実験畝の大根も大きいのが取れました。

2017年6月12日月曜日

大根の収穫

先週末は忙しかったので
本日月曜日に報告をします。

大根が、結構いいサイズになっていたので収穫をしました。ずっしりとした重たい大根でした。
大根おろしにすると水分が少なく、身がぎっしりつまったおろしになり、嫁さんも、なかなかこれはいい大根だなあと言っていました。水もやらず、肥料も少なめにして じっくりと時間をかけて育てたのがよかったのかなと思いました。最後に追肥をしましたが、不要ではないかなあと思います。

33cm

900g

今日は、色々と忙しく、あまり作業はできなかったので畑の状態だけ写真を撮りました。

先週 米ぬかと混ぜた、麦わらは徐々に発酵してきています。

このような白い菌が発生していれば、
うまく発酵しています。

"廃床菌で 連作障害防止"実験畝に植えていた茄子が、やはりあまりうまく育っていません。
50度の熱湯をかけて 、一旦刺激を与えてみることにしました。

隣の"トリコデルマ菌で連作障害防止"実験畝の茄子です。発酵させておいたわらをひいて、米ぬかと木酸液をかけておいたのですが 、やはりトリコデルマ菌は発生していないようです。ただ、胚芽切断挿し木をしているので大きくなってきています。

同畝の、押し木中玉トマトです。

隣畝の、押し木のキュウリです。

スイカ と一緒に植えたトウモロコシです。植え替え時は、葉が黄色っぽくて、肥料が足りない様子でしたが 、ぼかし肥料をまいたのでいい感じの緑色になってきました。
とうもろこしはどんどん肥料をやって大きくしないといけないと母親に言われましたので、ぼかし肥料を定期的にまいています。

落花生もだんだんと大きくなってきています。種がネズミに食べられる心配があるということでしたが、木酸液をかけておいたので、匂いでうまく回避できたようです

実験畝の ジャガイモの葉っぱがだんだん黄色くなってきました。真ん中は枝豆です。
一方、母親の畝のジャガイモはまだ葉っぱが緑色になっています。実験の畝は追肥をしていないので、葉っぱがあまり成長していないのではないかと思います。もう少しして枯れてくると収穫となります。

実験の畝のかぼちゃも 大きくなってきています。母親の畝のかぼちゃと比べて葉っぱが少し小ぶりになっています。

母親の畝のかぼちゃです。
実験の畝は有機肥料で、途中で米ぬかをパラパラ巻いていた程度なのでやはりあまり肥料がきいていなく葉っぱが成長しないのではないかと思います。

中村さんの畝の、トマトやピーマンです。順調に 大きくなってきています。
ただ、母親によると 唐辛子がちょっとうまく育っていないということです

人参がようやく大きくなってきました。

大玉トマトも順調に育っています。

さつまいもも、なんとか緑の葉っぱが出てきました。

里芋も葉っぱが少し出てきました。

生姜も芽が出てきています。

ミニトマトを残りの実験畝に植えました。廃床菌に 藁を置いています。ここも前回じゃがいもを作っているのでナス科の連作の実験となります。

きのこの廃床菌の裏に、緑色のトリコデルマ菌が発生しています。
ミニトマトは手前の3個は熱刺激をして、残り1個は熱刺激をしない状態でうえました。