本日は、 昨日作成した母親の畝に、トマトを植え付けました。桃太郎という大玉トマトの品種ですが、雨に弱いので、
中村さんに手伝ってもらい、ビニールシートをかけました。
以下の方法でそれぞれ どのように育つか 実験をします。
1. 胚軸切断挿し木法
苗の段階で根っこを一旦切り、その状態で再度 ポットに挿して根っこを再生させ、 病気に強くさせる。
2. 熱刺激栽培
50度のお湯 かけることにより ヒートショックによる 防御機能の活性化が起こり、病気に対する抵抗性が高まる。
3.廃床菌
きのこを培養した後のおがくず(廃床菌)と米ぬかを蒔くと、キチナーゼ
と呼ばれる 酵素が発生し、病気の予防となる。
4. トリコデルマ菌
麦わらマルチに米ぬかと木酢液をかけて トリコデルマ菌を発生させ 病害の抑制をする。
乾燥した藁だとうまく培養できないようなので、堆肥として発酵させておいたものを 使用します。
5. コンパニオンプランツ
ニラと一緒に植える。ニラは抗生物質を出して病原菌を寄せ付けない。
6.何もしない
特に何もせずそのまま植えます。
また、マリーゴールドを、それぞれの間に植えます。根に侵入した 害虫を死滅させます。
また、畝の中央に穴を開けて ぼかし肥料を埋めておきます。実がつき始めたぐらいに根がちょうど、ここに届きます。
苗の周辺に米ぬかを巻いておきます。
苗から離した場所にまくことで 、根を広く張らせます。
ジャガイモの土寄せをしました。
かぼちゃについて母親の説明がありました。 かぼちゃは 芽かきをせず、つるを伸ばしっぱなしとします。
かぼちゃの葉に、黄色の虫がいました。
ウリハムシという虫でウリ科の葉っぱを食べてしまいまうので、見つけ次第指で潰します。
中村さんの実験畝にピーマン、茄子、唐辛子 、トマトを植えました。有機肥料だけで育てるということです。
落花生が好きなので スイカの畝に植えました。 落花生は病原菌なども退治してくれるということです。またとうもろこしを、熱刺激をして、同様にスイカの畝に植え付けました。
落花生の種は、ネズミなどが、食べてしまうので、木酸液をかけて、匂いをつけて予防します。 木酢液は、わらが燃えたような匂いがするのでネズミはよってきません。
ぼかし肥料は50度近くまで発酵しています。 匂いが 臭いので 、シャベルで撹拌しました。
廃床菌は、裏返してみると緑色の苔のようなものがついていました。もしかしてこれはトリコデルマ菌ではないのかと思います。藁ではうまく発生しませんでしたが、もしかしたら きのこの廃床菌で発生するのかもしれません。
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