本日は当直明けだったので作業をしました。
去年、ジャガイモを植えた畝に、同じナス科の野菜を実験で植えてみます。
ナス科は連作障害が出るので、連続して同じ場所で植えてはいけないのですが、連作障害を防ぐ方法が本(やさい畑)で紹介されていたので 、本当に防げるか実験します。
1.手前左側畝→胚軸切断押し木法+
藁、木酢液、米ぬかでの
トリコデルマ菌 病気予防
2.奥側左側畝→廃床菌、米ぬかでの
チキナーゼ病気予防
です。
また両方に、コンパニオンプランツとしてニラ、バジル、マリーゴールド 、黒豆を植えています。本当は枝豆を植えたかったのですが、種を切らしているので黒豆としました。
1. の畝です。
右から、なす、ピーマン、トウガラシ、中玉トマトです。
実は、 緑色の苔である トリコデルマ菌はうまく発生していません。
菌が発生するには、ある程度水分が必要ということなので、堆肥として作っている藁を使うなど、検討したいと思います。最悪、 トリコデルマ菌が発生しなくても 、胚軸切断挿し木法の苗なので病気に耐えるのではないかと思います。
2. の畝です。
右から、なす、ピーマン、唐辛子です。
残りは 現在育苗中の プチトマトを植える予定としています。
この畝の廃床の下に 発生している緑色の苔のようなものですが、トリコデルマ菌 の可能性が高いことがわかりました。1. の畝ではうまく発生しませんでしたが 、 思いもよらずこちらの畝で発生しています。
チキナーゼの発生がうまくいかなくても、トリコデルマ菌の効果が期待できます。
また残りの畝に、つるありインゲン、 キュウリ、ゴーヤを植えました。
ウリ科なので 、ナス科のじゃがいもとは科が異なるので
連作障害は発生しないのですが、コンパニオンプランツとして、ネギ、黒豆 を一緒に植え、病気対策としました。
大根は、徐々に大きくなってきています。 試しに一本抜いてみました。 抜く時にかなり力を入れないと抜けませんでした。土壌が硬いために大根がまっすぐ伸びていないようです。
地中を深く耕す方法として 、麦を植えるというやり方があります。麦は2メートル程、根を張り、地中を耕してくれます。 大根の後作に植えようと思います。
また、かぼちゃの畝に植えていた、はつか大根は、 放っておいたらこんなに大きくなりました(左側)。
もともとウリハムシ対策に植えていたものなので、残りは、収穫せずにそのまま置いておこうかと思っています。