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2017年4月30日日曜日

きゅうりとかぼちゃの植え付け

本日は きゅうりとかぼちゃ用 の畝を作りました。まずいつもの通り有機石灰をまきます。
今回は 堆肥に 自家製の 雑草を腐らせておいたものを使ってみました。 実験の畝にはこの雑草堆肥を まきました。
雑草堆肥はこんな感じです。
それ以外の畝は、普段使っている牛糞堆肥をまきました。


草がたくさん生えるのでそれを積んでおいて、堆肥として利用できればと思っています。

また、中村さんにも耕運機を手伝ってもらいました。 なるべく深く掘る ためにゆっくりと少しずつ耕していきます。
土が硬いとローラが 止まってしまうので 腕の力で 少し持ち上げながらやらないといけなく腕力が入ります。
20年ぐらい前からこれを使い続けてるのですが、最近は女性でも簡単に掘れる機械とかがあるみたいです。

今日は姉夫婦が手伝いに来てくれました。
人数が多いので畝がすぐできて、大助かりでした。
母親の畝には黒マルチをひきました。
実験の畝には わらをひきました。 藁は、米ぬかと水とで発酵させておいたので いい香りがするなーと姉がいっていました。

夏は 乾燥するのでマルチが必要です。
マルチシートでもいいのですが、藁は最終的に腐って肥料になったり、色んな微生物が藁の下で働いてくれるので良いそうです。
次に植え付けです。
まず丸く穴を開けます。
穴を掘って、水をたっぷり入れます。
ポットから苗を出して植え付けます。
あんまり深く植えると水がたまって腐るのでポットの面と土の面が同じぐらいとするということです。
昨日はすごい風でしたが
きゅうりは 風に弱いので 行灯仕立てにしておきます。

実験の畝にはネギと一緒に植えました。
自然菜園の本によるとネギとキュウリは相性が良く 病気になりにくくなるということです。
また先週ポットに植え替えた
ピーマンです。
とうもろこしなどはまだ芽が出ていません。
じゃがいもも大きくなってきました。

じゃがいもは芽かきをして追肥をしました。実験の畝の逆さ植えのじゃがいもは芽かきも追肥もしていません。野菜畑の本によると 何もしなくても 大きなじゃがいもがゴロゴロできると言うことで
本当かどうか実験です。

また中村さんの畝の野菜も大きくなってきました。

春菊です。
小松菜
かぶら
人参
ほうれん草

また実験の畝にうえた 野菜です。

人参です。あんまり出てないみたいです。とりあえず水をたっぷりやっておきました。
大根です
かぶらです
 また母親が去年から植えていた野菜もどんどん大きくなってきています。

スナップエンドウ
玉ねぎ
春キャベツ
春キャベツは今が食べどきでサラダにするととても美味しく 食べれました。
またゴールデンウィークは篠田の花火が行われます。町内には車で入れませんが 駐車場が用意されていますので そちらに止めて 見学にこれます。篠田の和火は4日の夜 8時から9時ぐらいに行われます。

2017年4月23日日曜日

葉野菜の追肥など

本日は、天気が良かったので色々作業を行いました。

まずは 春野菜に追肥を行いました。化成肥料を間にまいて
軽くかき混ぜます。
またピーマンの苗が大きくなってきたのでポットに植え替えを行いました。

苗が大きくなるにつれて徐々に大きなポットに移し替えていくそうです。
まずは今回小さめのポットに移し替えて しばらくすると中ぐらいのポットにまた移し替えるということです。
まず、タキイの育苗培土で
ポットを用意します。
(4月8日ブログ参照)

ポットの土に穴を深く開けて苗を移植して行きます。
中村さんに挑戦してもらいました。
最後に日陰に置いて水をたっぷりあげます。
また先週、耕運機をかけた場所の畝立てを手伝ってもらいました。
埋立完了後、化成肥料をまいて
くわで耕します。
マルチシートをひいて完成です。ここにはきゅうりを植える予定ですが、きゅうりは乾燥に弱いのでマルチシートをひきます。奥側はかぼちゃを植えます。
また中村さんの畝の葉野菜の状態は以下です。

小松菜
春菊
ほうれん草

人参
カブ
小松菜とかぶには虫に食われたような跡がたくさんありました。農薬をやれば 虫の被害は防げると言われましたが 無農薬が良かったので 農薬はまかないことにしました。

葉っぱの状態を調べてみると 、どうも、キスジノミハムシと呼ばれる虫がいるような感じです。えん麦 が嫌いなようなのですが、たまたま自然菜園の本でえん麦を植えると良いと書かれていたので、実験畝では植えていました。今後、えん麦が 小松菜などの害虫に有効かどうか検証したいと思います。


また逆さ植えのジャガイモも、大きくなってきてます。
実験の畝にうえた野菜です。
化成肥料は使わず有機肥料で 草マルチをしています。

人参は、まだあまり芽が出ていません
人参はなかなか芽を出すのが難しいらしく 水をもっとやれば良いと母親に言われました。
かぶら
大根
ラディッシュ
また一部芽が出ていないところがありました。草マルチをひいた状態で種を植えると 、植える時少し 草が混ざった感じになっていて きちんと種がまけていないようでした。 自然菜園の本をもう一度読み直して 、芽が出ていないところについては 再度、やり直しました。

まず、草マルチをどけて土を少しほって
固く土を固めます。こうすることで 毛細現象で地面の水が 上に浮き上がってきます。
その上に種をまいて
最後に足で硬く踏みつけます。種と土を密着させることによって発芽を促します。
草マルチで霜、雨、鳥から守ります。
また とうもろこし、バジル、オクラ 、ローズマリー の種をまきました。

また、 変わった植え方として、ジャガイモの逆さ植えに続いて 、きゅうりの胚軸切断挿し木法に挑戦しました。
通常、苗は無菌状態ですが、胚軸を切り
土に植え直すことによって 、そこから菌が侵入して 、病気に強い根が再生されるということです。

まず きゅうりでは、本葉0.5枚の 苗を使います。
ポットから取り出します。
根っこを切り取ります。
水に2時間ほどつけておきます。
再度ポットに戻してやります。
本日は色々 作業しました。農園シェアリングで、貸している土地以外の場所も手伝ってもらえると農家としては大変助かるので、今後はその方向で考えていきたいなと母親と話していました。